iPhoneの「ヘルスケア」のように歩数を見たいのに、Androidにはそれらしいアプリが見当たらない、自治体の健康アプリやポイントアプリに「ヘルスコネクトと連携して」と言われて止まった、機種によって歩数計の場所が違って家族に説明できない。
Androidの歩数計は「標準で1つ」と決まっていないので、最初にどれを使うか決めないと迷いますよね?
この記事では、Androidの歩数計について、標準で歩数を数えている仕組み(ヘルスコネクト・Google Fit・Fitbit・Samsung Health)、Pixel・Galaxy・AQUOS・Xperia・HUAWEIなど機種別のデフォルトの歩数計アプリ、歩数の確認と設定の手順、ホーム画面に歩数を表示するウィジェット、歩数計アプリの選び方とヘルスケアアプリとの関係、自治体やポイントアプリとの連携(ヘルスコネクト)まで解説します。
読み終えるころには、自分の機種で歩数を数えるアプリを1つ決めて、ホーム画面で毎日の歩数を見られる状態にできるようになります。
標準アプリの全体はAndroidの標準アプリ一覧|Google製・メーカー製・iPhone対応・消せるもので説明しています。
Androidの歩数計は、Android 14以降なら本体の「ヘルスコネクト」がセンサーの歩数を記録でき、表示するアプリはPixelが「Fitbit」、Galaxyが「Samsung Health」、それ以外はPlayストアの「Google Fit」を入れるのがデフォルトの組み合わせ

Androidの歩数は、本体の加速度センサーで数えられ、Android 14以降は「設定」→「ヘルスコネクト」(「安全性と緊急情報」やアプリ一覧から)で「スマートフォンで歩数を記録」をオンにすると、アプリを入れなくても本体が歩数を記録します。
歩数を見るアプリは、Pixelは最初から入っている「Fitbit」、Galaxyは「Samsung Health」、AQUOS・Xperia・OPPO・motorolaなどはPlayストアの「Google Fit」を入れるのが定番で、HUAWEIは「ヘルスケア」アプリです。
Androidには「歩数計」という名前の標準アプリは無く、歩数を数えるのは本体のセンサーとヘルスコネクト、見せるのがFitbit・Samsung Health・Google Fitという分担なので、「歩数計アプリが無い」のは故障ではありません。
機種別のデフォルトの歩数計
| 機種 | 歩数を見るアプリ | 入っているか |
|---|---|---|
| Pixel | Fitbit(Google Fitも可) | Pixel 8以降は最初から |
| Galaxy | Samsung Health | 最初から |
| AQUOS・Xperia・arrows | Google Fit | Playストアで入れる |
| OPPO・Xiaomi・motorola | Google Fit(メーカーの「ヘルス」がある機種も) | 機種による |
| HUAWEI | ヘルスケア(HUAWEI Health) | 最初から |
| Android 14以降 共通 | ヘルスコネクト(記録のみ・表示は各アプリ) | 本体に内蔵 |
歩数の確認と設定の手順(ヘルスコネクト・Google Fit・Fitbit)

ヘルスコネクトで歩数を記録する(Android 14以降)
- 「設定」の検索で「ヘルスコネクト」と入れて開く(アプリ一覧にもある)
- 「スマートフォンで歩数を記録」(「歩数の記録」)をオンにする
- 「データとアクセス」→「歩数」で今日の歩数と、どのアプリが書き込んでいるかを確認できる

Google Fitで歩数を見る
Playストアで「Google Fit」を入れて開き、Googleアカウントでログインし、「身体活動」の権限を「許可」すると、ホーム画面の上に今日の歩数が出ます。
「プロフィール」→「設定」→「アクティビティの記録」がオンになっているかを確認します。
Fitbitで歩数を見る(Pixel)
Pixelは「Fitbit」アプリを開いてGoogleアカウントでログインすると、時計が無くてもスマホの歩数が「今日」に表示されます。
Samsung Healthで歩数を見る(Galaxy)
「Samsung Health」を開くと「歩数」のカードが出て、タップすると1日・1週間・1か月のグラフになります。
ホーム画面に歩数を表示する(ウィジェット)

- ホーム画面の空いている場所を長押し →「ウィジェット」
- 「Google Fit」「Fitbit」「Samsung Health」を探して「歩数」のウィジェットを長押し
- ホーム画面に置いてサイズを調整する

ウィジェットはアプリを開かなくても歩数が見えるので、毎日の目安にする人はこれが便利です。
ロック画面・常時表示に出す
Galaxyはロック画面のウィジェットに「Samsung Health」を追加でき、Pixelは「一目で分かる情報」には歩数は出ないのでウィジェットで代用します。
歩数計アプリの選び方とヘルスケアアプリの関係

| アプリ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Google Fit | 無料・シンプル・ハートポイント | 歩数だけ見たい |
| Fitbit | Pixel標準。睡眠・心拍もまとめる | Pixel・Fitbitの時計を持っている |
| Samsung Health | Galaxy標準。Galaxy Watchと連携 | Galaxy |
| HUAWEI ヘルスケア | HUAWEI標準。HUAWEI Bandと連携 | HUAWEIの機種・バンド |
| dヘルスケア・トリマ・ポイントアプリ | 歩数でポイント。ヘルスコネクト連携が前提 | 歩いてポイントを貯めたい |
| Playストアの歩数計アプリ | 広告付きが多い | 特に必要なし |

歩数計アプリを複数入れるとそれぞれが別の数え方をして歩数がずれるので、「記録はヘルスコネクト、表示は1つ」に決めて、残りはヘルスコネクトから読むだけにします。
ヘルスケアアプリとの連携(自治体・ポイントアプリ)
自治体の健康アプリや「トリマ」「dヘルスケア」などは、2026年以降はGoogle Fitではなく「ヘルスコネクト」から歩数を読む方式になっているので、「設定」→「ヘルスコネクト」→「アプリの権限」→ そのアプリ →「歩数」の「読み取り」を許可します。
Google Fitのアプリは無くなるのか
Google Fitの開発者向けの仕組み(API)は終了しましたが、Google Fitのアプリ自体は使えます。
ただし他のアプリとの連携はヘルスコネクト経由に変わっているので、連携先の案内に従います。
歩数が合わない・数えないときの基本の確認

- 「設定」→「アプリ」→ 歩数のアプリ →「権限」→「身体活動」が「許可」か
- 同じ画面の「バッテリー」が「制限」なら「最適化」か「制限なし」に
- 「設定」→「ヘルスコネクト」→「アプリの権限」でそのアプリに歩数の読み書きがあるか
- ポケットやカバンに入れて歩いているか(机に置いたままでは数えない)
- 再起動する
歩数が0のまま動かない原因のほとんどは「身体活動」の権限と電池の制限で、この2つを直すだけでその場から数え始めます。
よくある質問

Androidの標準の歩数計はどれですか
PixelはFitbit、GalaxyはSamsung Health、それ以外はGoogle Fitを入れるのが定番です。
歩数はどこで確認できますか
各アプリのトップ、または設定 →「ヘルスコネクト」→「データとアクセス」→「歩数」です。
アプリを入れなくても歩数は数えていますか
Android 14以降はヘルスコネクトの「スマートフォンで歩数を記録」をオンにすれば数えます。
ホーム画面に歩数を表示するには
Google Fit・Fitbit・Samsung Healthのウィジェットを置きます。
HUAWEIの歩数計はどれですか
「ヘルスケア」アプリです。
トリマや自治体のアプリに歩数が反映されない
ヘルスコネクトの「アプリの権限」で歩数の読み取りを許可します。
歩数がカウントされない
「身体活動」の権限と電池の制限を確認します。
まとめ

Androidの歩数計を、やりたいことから逆引きできるようにまとめます。
| やりたいこと | 操作 |
|---|---|
| 歩数を数える | 設定 → ヘルスコネクト →「スマートフォンで歩数を記録」オン |
| 歩数を見る | Pixel:Fitbit/Galaxy:Samsung Health/ほか:Google Fit |
| ホーム画面に表示 | ウィジェットを置く |
| ポイントアプリと連携 | ヘルスコネクト → アプリの権限 → 歩数の読み取り |
| 数えない | 「身体活動」の権限・電池の制限・再起動 |
「記録はヘルスコネクト、表示はアプリ1つ」と決めておけば、Androidの歩数計は機種が変わっても同じ感覚で使えます。

