使っていないアプリが何十個も並んでいる、容量がいっぱいと言われるけれど何を消せばいいか分からない、バックグラウンドで動くアプリのせいで電池が減る気がする。
Androidのアプリ管理は、入れるときは簡単なのに、あとから整理しようとすると設定の場所が散らばっていて手が止まりませんか?
この記事では、Androidのアプリ管理をまとめて、アプリの入れ方と削除(プリインストールの無効化を含む)、「設定」アプリと「アプリ情報」画面の見方、容量の確認と空け方、キャッシュの削除、アプリの非表示、バックグラウンドの動作と電池、メモリの解放、野良アプリ(Playストア以外)の扱い、権限の管理まで、どこに何の設定があるかを解説します。
読み終えるころには、自分のスマホのアプリを一通り棚卸しでき、容量・電池・安全のそれぞれで何を触ればいいかが分かるようになります。
Androidのアプリ管理は「設定 → アプリ」が入口で、削除・権限・容量・キャッシュ・バックグラウンドはすべてアプリごとの「アプリ情報」画面から操作する

Androidのアプリ管理は、「設定」→「アプリ」→「すべてのアプリを表示」で一覧を開き、アプリ名をタップした「アプリ情報」画面で行います。
この画面に、アンインストール(または無効にする)・強制停止・権限・通知・ストレージとキャッシュ・モバイルデータと Wi-Fi・電池(バックグラウンドの制限)がまとまっています。
アプリの困りごとの大半は「アプリ情報」画面の中で解決でき、ホーム画面でアイコンを長押し →「i」のアイコンからも同じ画面に飛べます。
困りごと別の場所
| 困りごと | 場所 |
|---|---|
| アプリを消したい | アプリ情報 →「アンインストール」(プリインは「無効にする」) |
| 容量がいっぱい | 設定 → ストレージ/Files →「不要なファイルを削除」 |
| アプリが重い・おかしい | アプリ情報 → ストレージとキャッシュ →「キャッシュを削除」 |
| 電池が減る | アプリ情報 → 電池 →「制限」/設定 → バッテリー |
| 位置情報・カメラを使わせたくない | アプリ情報 →「権限」 |
| アプリを隠したい | ランチャーの非表示/シークレットフォルダ(Galaxy) |
| Playストアに無いアプリ | 設定 → アプリ → 特別なアプリアクセス →「不明なアプリのインストール」 |
アプリを入れる・削除する・無効にする

入れる
Google Playストアで検索して「インストール」です。
Playストアに無いアプリ(野良アプリ・APK)は、提供元の安全が確認できるものだけ、「不明なアプリのインストール」を許可して入れます。
削除する
- ホーム画面でアイコンを長押し →「アンインストール」(またはアプリ情報 →「アンインストール」)
- Playストアの「アプリとデバイスの管理」→「管理」でまとめて選んで削除もできる

削除できないアプリは無効にする
メーカーやキャリアのプリインストールアプリは「アンインストール」が無く、「無効にする」で一覧から消して動かないようにします。
「無効にする」もできないアプリはAndroidの動作に必要なものなので、無理に消そうとせず、通知だけオフにしておきます。
Androidのアプリの削除方法は、Androidのアプリの削除方法|消し方・プリインストールの無効化・データが残るときにまとめています。
「設定」アプリとアプリ情報の見方

設定アプリが見つからない
アプリ一覧(ホーム画面を上にスワイプ)で歯車の「設定」を探すか、画面上から2回スワイプしてクイック設定パネル右下の歯車をタップします。
アプリ情報の項目
| 項目 | できること |
|---|---|
| 開く・アンインストール・強制停止 | 起動、削除、固まったアプリを止める |
| 通知 | 通知のオン・オフと種類 |
| 権限 | 位置情報・カメラ・マイク・連絡先などの許可 |
| ストレージとキャッシュ | 使用容量の確認、キャッシュ削除、データ消去 |
| モバイルデータと Wi-Fi | 通信量、バックグラウンド通信の制限 |
| 電池 | バックグラウンドの制限・最適化 |
| デフォルトで開く | リンクやファイルをこのアプリで開く設定 |

アプリの言語
Android 13以降は、アプリ情報の「言語」でアプリごとに表示言語を変えられます。
容量・キャッシュ・メモリの管理

容量を確認して空ける
「設定」→「ストレージ」で、アプリ・画像・動画・音声の内訳が分かります。
Filesの「不要なファイルを削除」で、ジャンクファイル・重複・大きいファイルをまとめて整理できます。
キャッシュを削除する
アプリ情報 →「ストレージとキャッシュ」→「キャッシュを削除」で、そのアプリの一時ファイルだけを消せます。
「ストレージを消去」はログインや設定も消えるので、キャッシュとは別物です。

メモリ(RAM)
Androidはメモリを自動で管理するので、メモリ解放アプリを入れる必要はありません。
「設定」→「システム」→「開発者向けオプション」→「メモリ」で使用量を見られます。
バックグラウンド・電池・権限

バックグラウンドの動作
「設定」→「バッテリー」→「バッテリー使用量」で、裏で電池を使っているアプリが分かります。
アプリ情報 →「電池」で「制限」にするとバックグラウンドの動作を抑えられ、逆に通知が遅れて困るアプリは「制限なし」にします。
権限
「設定」→「セキュリティとプライバシー」→「プライバシー」→「権限マネージャー」で、位置情報・カメラ・マイクを使っているアプリを種類ごとに確認できます。
数か月使っていないアプリの権限はAndroidが自動で取り消す仕組みがあるので、久しぶりに開いたアプリが「許可してください」と聞いてくるのは正常です。
アプリを隠す
ホーム画面から消すだけならアイコンを長押し →「削除」(アプリ本体は残る)、アプリ一覧からも隠すならランチャーの設定やGalaxyのシークレットフォルダを使います。
アプリ管理でよくあるトラブル

アプリを消しても容量が増えない
アプリのデータではなく写真・動画・ダウンロードが容量を使っています。
「設定」→「ストレージ」の内訳で大きいものから消します。
Playストアが開かない・インストールできない
Playストアのキャッシュ削除、Google Play開発者サービスの更新、再起動の順に試します。
アプリが勝手に終了する
電池の最適化で止められています。
アプリ情報 →「電池」→「制限なし」にします。
知らないアプリが入っている
プリインストールか、Playストアの自動インストールです。
アプリ情報の「アプリの詳細」でPlayストアの提供元を確認し、不要なら削除か無効にします。
よくある質問

Androidのアプリ管理はどこでしますか
「設定」→「アプリ」→「すべてのアプリを表示」から、アプリごとの「アプリ情報」画面です。
アプリをまとめて削除するには
Playストアの「アプリとデバイスの管理」→「管理」で複数選択して削除します。
消せないアプリはどうすれば
「無効にする」で一覧から消します。
容量を増やすには
「設定」→「ストレージ」で大きいものを消し、写真はGoogleフォトにバックアップして本体から消します。
キャッシュ削除とストレージ消去の違いは
キャッシュは一時ファイルだけ、ストレージ消去はログインや設定も消えます。
メモリ解放アプリは必要ですか
不要です。
Androidが自動で管理します。
野良アプリは危険ですか
提供元が確認できないものは危険です。
Playストアにあるものはそちらから入れます。
まとめ

Androidのアプリ管理を、やりたいことから逆引きできるようにまとめます。
| やりたいこと | 場所 |
|---|---|
| 削除・無効化 | アプリ情報 → アンインストール/無効にする |
| 容量を空ける | 設定 → ストレージ/Files の「不要なファイルを削除」 |
| キャッシュ削除 | アプリ情報 → ストレージとキャッシュ |
| 電池・バックグラウンド | アプリ情報 → 電池/設定 → バッテリー |
| 権限 | アプリ情報 → 権限/権限マネージャー |
| Playストア以外のアプリ | 特別なアプリアクセス → 不明なアプリのインストール |
それぞれの項目の詳しい手順は、このカテゴリの個別の記事で1つずつ説明していきます。

